![]() 【高雄から清滝へ】 愛宕念仏寺(愛宕神社とは別です)にはバスで行くことができるのだが、直接行かずに高雄の神護寺から清滝川に沿って歩いていくという方法を試してみた。神護寺近くのお店の人に訊いてみたところ、愛宕念仏寺までは1時間かからないと教えてくれた。 この日12月29日。こんな時期に川沿いを歩こうと思う人がいるだろうか・・・?だがこの日は冬なのに暖かく(ほんとに暖冬なのだ)、清滝川のハイキングコースは"気持ちのよいハイキングができる"気候だった。聞こえてくるのは川の音や鳥の鳴き声だけだ。自然の中にいると感じる一方で、急に悲鳴が聞こえてきたらどうしよう・・・なんて不安になるかもしれない。(いないか、そんな奴) |
![]() 高雄〜清滝の約4kmを錦雲渓と呼ぶ |
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川沿いの道は途中から少々歩きづらくなり、崖崩れ注意の標識のすぐそばに大きな石が落ちていたりしてなんとも解りやすい。道の分岐点ではちゃんと標識が出ているので道に迷うことはない。 |
![]() 見上げるとこんな景色 |
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おお、大自然の中じゃ・・と思わずにはいられない。ここも、京都市である。 |
【清滝から愛宕念仏寺へ】 いい気分で歩いていると、やがて清滝に到着。(もう着いちゃったよ...)。バス停もあり、ここからは車道を歩くことになる。まだまだ川沿いの道を下って保津峡駅へも歩いていけるし、山を登ると愛宕神社へも行ける。そちらの方にも行きたいが、今日は登山までする余裕がないので清滝トンネルを通って愛宕念仏寺を目指す。 さて清滝トンネルは....歩くとコワイ....。歩道として守られているスペースはわずかなので車が来たら怖いし、かといって車が来ないと寂しすぎるし、"トンネルオレンジ光"も怖い。早く外に出たい〜出口がまだ見えない〜と思ってドキドキする。ほんの数分なのだが、こんなに長くトンネルを歩いたことなんてなかったからかなり怖かった。 トンネルを出て少し歩くと、右手に愛宕念仏寺が見えてほっとする。 |
![]() 写真がこわいって... |
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このトンネルが最後の難関。バスを使えばいいんだけど..。 一人でふらふら〜と自転車に乗って通過していくおじさんもいました。 |
【ちょっと便利情報】 途中でマウンテンバイカーに会いました。あまりハイキング客が来そうにない時期だったら、自転車で川沿いを走ると楽しそうです。(もちろん途中で担いだりしないといけないけど)...ところでここは自転車で走ってもいいでしょうか? |