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盛りだくさん清水寺〜八坂神社
名所・名場面をめぐる
清水寺
弥彦・薫たちは、京都で剣心を必死でさがしたのでしょう。左之助や弥彦が京都で迷ったのも、このあたりでしょう。そんなことを想像しつつ、のんびりとまわるコースです。明治時代の京都の風景写真をみておくと、より楽しめるでしょう。アニメのオープニング・エンディングに出てくる場所をまわります。

2005年8月1日 初回掲載
※時刻などは、変更されている場合がありますので、ご注意ください。



●出発地:関西近郊

●電車・バス・宿情報などの便利リンク>>>剣心リンク



午前
京都駅 7:04他 市バス:206番
※東山通方面に向かうバスです。まちがって逆方向(千本通方面行き)に乗らないよう。本数は多いです。市バス100番も使えますが、早朝の本数が少ない。


時刻検索:ハイパー市バスダイヤ(京都市交通局)


->市バス206番・100番 15分


バス停:五条坂
(または清水坂) 7:20
清水寺は、混雑するので、早朝に出かけることとします。清水寺は、朝の6時からやってます。この時間帯は人も少なく、暑い夏でもとてもすがすがしい。冬はちょっと大変かも。。早起きしよう!


->徒歩5分


大谷墓地の横を通る 清水寺までの行き方は、何通りかありますが、行きと帰りで違う道を通る方が新鮮でしょう。
今回は、行きはバス停「五条坂」で降りて、大谷墓地の横を通る道を選びます。
この道は、利用する人が少ないと思います。(道、間違えた?と思うかもしれません)。大谷本廟の横を通ると、とても厳かな気分になります。「…」としながら歩いている人も多いような気がします。


mapionで地図をみる

以前、剣心がお墓参りしたのは、このあたりではないのかと、(コミックスではなく)アニメを見ていて勝手に推測をしていたのですが(詳しくは後述)、お寺にも迷惑なので、妄想にとどめておきましょう…。
※にぎやかに清水寺に向かいたい方は、「五条坂」より少し北の、「清水道」でバスを降りて、 清水坂などを利用してください。


->徒歩 8分


清水寺 8時頃〜
[1時間30分]


清水寺オフィシャルサイト
るろうに剣心のオープニングで使われていた清水寺です。さすがに人が多いですが、順路に沿って、子安塔までがんばって歩いてください。途中からふっと静かな空気がながれてきます。ここから見る景色が、アニメで使われています。このあたりは人も少ないです。

清水寺 詳細をみる


->徒歩7分


産寧坂(三年坂)
清水寺からの帰り道は、是非この道を。早朝にいけば行くほど、人が少ないので、景色を独占したような、ちょっと得した気分になります。写真は朝の6時半ごろに撮った産寧坂。
産寧坂 産寧坂
ところで池田屋事件の5日後に、このあたりの明保野亭で藩士2名が自害する事件がありました。長州の志士が潜伏しているという報をうけて、新撰組と、会津藩士芝司が明保野亭に乗り込むが、芝司は、逃げ出そうとした土佐藩士、麻田時太郎を間違って刺し、負傷させてしまう。対立を避けるため、その両者(芝司と麻田)が切腹をせざるを得なくなったという悲しい話なんですね。その明保野亭の場所は、「青龍苑」というショップ内の料亭「坂口」の裏のあたりだったそうです。

明保野亭は、坂本龍馬の常宿、志士の密会の場でもありました。


->徒歩すぐ


二寧坂(二年坂)
〜八坂の塔

二年坂 さてここから、るろうに剣心(TVアニメ)での妄想ですが、 産寧坂(三年坂)から二寧坂(二年坂)へと降りていく道は、京都での戦いの後、弥彦・左之助が、道に迷っていた場所 ではないかと思うのです。(文句を言いながら急な階段を歩いているところ。)京都に、石畳のこんな急な階段って、そうそうないですから。



八坂塔 剣心はその日、墓参りに行きましたが、みんなとばったり出会うシーンがあります。さまざまな状況を推測すると、 八坂の塔あたりがその場所ではないか、そうだったらいいなあと思ったり。

ということは、最初に戻りますが、剣心がお参りした墓は、このあたり、清水寺の近くにあったということも考えられます。

(適当な話で失礼しました。)

八坂の塔(法観寺)は、10:00から見学できます。(不定休)


->徒歩5分


翠紅館跡 翠紅館(すいこうかん) 。幕末の頃、桂小五郎ら各藩の代表志士達が会議を開いた場所です。霊山護国神社に向かう途中にあります。


->徒歩7分


霊山護国神社・霊山歴史館
10時半頃〜[1時間]

幕末維新史を伝える霊山歴史館が、2005年春にリニューアルしました。
http://www.ryozen-museum.or.jp/

日本で唯一の幕末・明治維新の博物館で、数々の資料が収められています。年に何回か特別展が開催されています。
霊園には、木戸孝允(桂小五郎)、高杉晋作、坂本龍馬、中岡慎太郎らの墓碑があり、お参りができます。
(霊山歴史館は、月曜休)


->徒歩10分


高台寺・月真院 12:00頃
月真院は、伊東甲子太郎ら新撰組からわかれた御陵衛士の屯所だった場所です。以前は泊まることもできましたが、今はやっていないようです。ねねの道に面しています。
高台寺・月真院


->徒歩約10分


八坂神社
京都に来た薫・弥彦が、どうやって剣心を探そうか思案しているシーンがあります。ここは推測ですが、アニメで使われている景色は、昔の八坂神社だと思います。

石段に座る薫と弥彦。そして蒼紫が通りかかる。。。(!)

右の本「写真で見る京都今昔」の表紙がまさにそうなのですが、上半分が明治時代の写真・下半分が昭和の時の写真です。 八坂神社の西楼門から、四条通を眺めたところです。この本、写真が多くお手ごろ価格で、明治期や大正のころの景色を伝えてくれるので、 おすすめです。昔の渡月橋についても知ることができます。





->徒歩3分


バス停:祇園 祇園から京阪四条駅までは徒歩 8分くらいです。ここでは一応京都駅に戻ることとします。京都駅に行かずに他をまわる場合は、祇園から市バス203に乗って、一度銀閣寺まで行き、哲学の道〜南禅寺というコースもいいかと思います。


->市バス206 20分


バス停:京都駅 13:30頃 それでは解散です。



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